アンディ・ウォーホルの作品が253億円で落札!?なぜ”今”価値が上がっているのか解説 | Artis

アンディ・ウォーホルの作品が253億円で落札!?なぜ”今”価値が上がっているのか解説

アンディウォーホル 落札
出典「Cultura Impaciente」10 obras esenciales de Andy Warhol - Cultura Impaciente

アンディウォーホルの『Shot Sage Blue Marilyn(ショット・セージ・ブルー・マリリン)』訳:「撃ち抜かれたマリリン」が、253億円で落札されて話題になりました。

20世紀史上最高の落札額として記録された作品がどんなものなのか、そしてなぜそんなにも高額で落札されたのか、気になりますよね。

本記事の内容は、「撃ち抜かれたマリリン」についての解説と、これまでの落札情報を画像と落札額、作品解説をまとめたランキングです。

アンディウォーホルの作品が、現代アートの世界でどうしてこのように高く評価されているのか、そして傑作と言われる作品の魅力とその理由に迫ります。

1.アンディ・ウォーホルとは

アンディ・ウォーホル(1928〜1987)は1960年代に活躍したポップアーティストです。

日本でも、マリリン・モンローをモチーフとした作品やキャンベルスープ缶の作品で広く知られていますね。

鮮やかな色彩で作られる明快なグラフィックは、今も多くの人を魅了し、日本でもグッズやアパレルブランドとのコラボレーションが制作され続けています。

ウォーホルが今もなお評価されている理由の一つは「大衆に馴染みのあるものや、人物であってもアートになる!」という視点を世の中に与えたことです。

1960年代以前のアメリカでは、具体的な表現の題材を持たず、自分の感情や絵の具の関係性で魅せるアート(抽象表現主義)が注目されていました。

高校を卒業したあと、商業美術を学んで広告デザインやイラストの世界で活躍していたウォーホルは、30歳の時にポップアートの世界に足を踏み入れ、そのアートの流れを感じ取りつつ、自分にしか出来ない表現を探し始めます。

そして、セクシーでキュートかつ唯一無二の存在感で大衆に愛されていたマリリン・モンロー、豊富な種類と家庭に親しまれる味で日常に関係深いキャンベルスープなど、当時のアメリカでは確かに誰しもが目にしたことのあるモチーフ(創作の題材)を使い、それまでのアートの表現の領域を広げたのです。

アンディウォーホル スープ缶

出典「artbasel」Andy Warhol | Campbell’s Soup Edition II, 1969 (artbasel.com)

それまでの抽象表現主義のアートが、一点しか存在しないもの(キャンバスに油絵)だったのに対し、大量生産・消費と大衆文化をテーマにした彼の作品は、シルクスクリーン(版画)という方法で制作されました。

それまでの価値の反対側を目指すなんて、とても大胆な方法ですよね。アートの世界では新しい視点が評価され、価値がついていくことが分かります。

その後は自身のスタジオ・「ファクトリー」を構え、人を雇って制作の規模を広げていきました。1987年にこの世を去るまで、作風を貫きながら音楽や映画などの表現、ポップカルチャーに大きく影響を与え、積極的に人々と関わり活動的に制作をつづけました。

「アンディ・ウォーホルについてすべてを知りたいなら、ぼくの絵と映画、そしてぼくの表面を見るだけでいい。そこにぼくがいる。裏には何もない」

膨大な作品を残しながら、雄弁に語ることのなかったウォーホルが残した言葉です。何を意味する言葉なのか、作品を見ながら読み解いていきましょう。

2.アンディ・ウォーホル作「撃ち抜かれたマリリン」が253億円で落札

アンディウォーホル 落札

出典「CNN Style」Andy Warhol’s portrait of Marilyn Monroe fetches a record $195 million at Christie’s auction – CNN Style

2022年5月9日にアメリカ・ニューヨークで落札された、アンディ・ウォーホル「撃ち抜かれたマリリン」の落札額は約253億円です。

20世紀の美術品として史上最高額の記録となり、大きな話題や議論を生みました。

それまでの20世紀最高落札額の作品は2015年に1億7940万ドルで落札されたパブロ・ピカソの「アルジェの女たち(バージョンO)(1955年制作)」でした。

アート市場において、ウォーホルの価値がピカソと並んだと評する意見もあります。

「撃ち抜かれたマリリン」は、いったいどんな歴史をもつ作品なのでしょうか。

2-1 .作品解説

『Shot Sage Blue Marilyn(ショット・セージ・ブルー・マリリン)』、撃ち抜かれたマリリンと題されたこの作品は、背景が赤やオレンジなどの種類も存在しますが、今回は背景がターコイズブルーのものが落札されました。

ウォーホルがそれらのシリーズを重ねてスタジオに置いていたところ、銃で撃ち抜かれたというエピソードがあることからタイトルがつけられています。

マリリン・モンロー主演の1953年の映画、「ナイアガラ」の宣伝写真からモンローの表情を切り抜き、モチーフとして扱っており、一目見ただけで彼の作品と分かる代表的なものです。

とても人気があり、グラフィックアイコンとしての価値を確立しているため、この作品を基としたグッズや二次現代アートなども多く作られています。

しかし、オリジナルはこの世に5点しか存在しません。制作年は1964年で、そのどれもがウォーホルの主な手法であるシルクスクリーンが使われています。

人気のあるシリーズの一枚で、とても歴史的に価値がある作品だということが分かりますね。

2-2 .落札者

アンディウォーホル 落札者

出典「artfcity」Cheer Up, Larry! (artfcity.com)

気になる落札者は、世界的なアートディーラー「ラリー・ガゴシアン」ということが現在判明しています。

アートディーラーは、絵画や彫刻などの美術品の販売を行うことが仕事であり、作品・美術家と顧客を繋げてビジネスとしてアートを取り扱っています。

彼は、三大メガギャラリーのひとつである「ガゴシアン」の経営者であり、ニューヨークには「ガゴシアン・ギャラリー」が複数存在します。

【ガゴシアン・ギャラリー】About Larry Gagosian | About | Gagosian

これらは世界的な現代アートギャラリーとして知られており、ラリー・ガゴシアンは美術界に大きな影響を与えている人物です。

3.アンディ・ウォーホルの落札価値が上がっている理由

「撃ち抜かれたマリリン」はもともと歴史的にも評価の高い作品だということが分かりましたが、なぜ2022年現在になって再び価値が上がっているのでしょうか?

価値が上がっている理由としては、

ウォーホルとマリリン・モンローの両者の再評価が美術界と一般社会の文化のなかにおいて進んでいることが挙げられます。

ウォーホルの私生活を追ったドキュメンタリー番組、「The Andy Warhol Diaries」(アンディー・ウォーホル・ダイアリーズ)がNetflix(動画配信サービス)で2022年より配信されました。AIを利用して、まるでウォーホル本人が自身の日記を読んでいるような構成になっています。

ウォーホルのアイデア思考は、SNSや複製技術が発達した現代にも通ずるところが多くあり、まるで時代の先が見えていたかのようです。

芸術家の頭の中を覗いてみたいという人々の思いが叶えられ、ウォーホルの作品の持つ意味への理解が広まったのですね。

アンディウォーホル 落札

出典「Netflix」https://www.netflix.com/jp/title/81026142

また、マリリン・モンローは当時の人気や外見の美しさだけでなく、生い立ちの厳しい状況を巧みに切り開いてスターの座を手にした女性の希望のシンボルとしても、近年評価が進んでいます。

マリリンモンロー

出典「vogue」https://www.vogue.co.uk/beauty/article/marilyn-monroe-beauty-routine

2021年には、歌手ビリー・アイリッシュがマリリンに扮してファッションの祭典メットガラに登場し、2022年には女優キム・カーダシアンがマリリンが実際に着用したドレスでレッドカーペットを歩いて、大きな話題を生みました。

SNSのトレンドに上がり、華やかな場面は多くポストされ、彼女たちがリスペクトを評したマリリン本人にも注目が集まったのです。

4.アンディ・ウォーホルの作品落札額ランキングBEST10

この章では、「撃ち抜かれたマリリン」の他にも気になる他の作品の落札情報を紹介していきます!

また画像と共に作品の解説もしています。

4-1.10位『Colored Mona Lisa』落札額:約73億145万円

Colored Mona Lisa

出典「christies」Andy Warhol (1928-1987) (christies.com)

フランスからアメリカにレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』が貸し出されるという大きな出来事を元に制作された作品です。ウォーホルはニューヨークのメトロポリタン美術館で『モナ・リザ』を目にし、カタログの写真をもとに、作品が貸し出された次の年にシルクスクリーンを用いて本作を作り上げました。『モナ・リザ』は世界で一番高価な絵画としても知られていますね。

【落札日時・オークション会社(場所)】2015年5月13日、サザビーズ(ニューヨーク)

4-2.9位『Coca-Cola [3]』落札額:約74億4,705万円

Coca-Cola [3]

出典「christies」Andy Warhol (1928-1987) (christies.com)

大量消費文化を象徴する存在としてのコカ・コーラの瓶は、キャンベルスープ缶に匹敵するウォーホルが好んだモチーフでした。

コカ・コーラ、みなさんはペットボトル飲料としてのイメージのほうが身近に感じられることでしょう。当時のアメリカでは瓶で買い、詰め替えられてまた売られる、セレブにも、貧しい人々にも嗜まれるものでした。

それらの製品は言わずもがな均一であり、誰もが同じ値段で買い、そこに優劣はありません。平等性をウォーホルはスープ缶やコカ・コーラに見出し、社会への政治的な態度を表したのです。

【落札日時・オークション会社(場所)】2013年11月12日、クリスティーズ(ニューヨーク)

4-3.8位『Sixty Last Suppers』落札額:約79億1,375万円

Sixty Last Suppers

出典「christies」Andy Warhol (1928-1987) (christies.com)

日々教会にも訪れていたウォーホルが、亡くなる最後の一年に取り組んでいたのが『最後の晩餐』を題材にしたシリーズでした。世界で一番有名な宗教画として知られている作品ですね。

『Colored Mona Lisa』と同じく、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品ですが、ォーホルが亡くなる最後の数ヶ月間、彼はこの主題に没頭し、100以上の作品を制作しました。

ポップアートの中心的存在として晩年まで活躍し続けたウォーホルですが、彼にしか分からない苦悩や、成し遂げたい何かをこの題材に込めていたのではないでしょうか。

ピンクに刷られた作品や、洗剤のロゴと組み合わされたもの、立体作品をもとに作られたものなどがこの作品の他にも存在し、イタリア・ミラノにて原作『最後の晩餐』が展示されている建物のすぐ近くで100以上に 及ぶそれらのシリーズが公開されました。

【落札日時・オークション会社(場所)】本作は2017年11月15日、クリスティーズ(ニューヨーク)

4-4.7位『Race Riot』落札額:約81億7,505万円

Race Riot

出典「christies」Andy Warhol (1928-1987) (christies.com)

パリの美術館で、ウォーホルにとって初めての海外での大規模な展覧会が開催されるにあたって作られた作品です。

見てわかる通り、四分割の枠の中には全て同じ写真が印刷されています。一枚のある重要な写真をもとに、このシルクスクリーンの作品は作られました。

1963年にアラバマ州・バーミンガムで人種差別(segregation)反対のデモや座り込みを開始したキング牧師らに対して、警察が警察犬をけしかける場面をとらえた報道写真で、撮影は写真家のチャールズムーアによるものです。

ウォーホルは写真が報道された翌年に『Race Riot』を制作しました。さまざまな人が訪れる展覧会で、制作当時のアメリカの現状を題材にし、政治的なメッセージを鑑賞者たちは読み取りました。

【落札日時・オークション会社(場所)】2014年5月13日、クリスティーズ(ニューヨーク)

4-5.6位『Men in Her Life』落札額:約82億3,712万円

Men in Her Life

出典「phillips」Andy Warhol – Carte Blanche New York Lot 15 November 2010 | Phillips

ハリウッドの大女優、エリザベス・テイラーと夫マイク、その友人夫婦の四人が写ったなごやかで和気あいあいとした写真が基になっています。

エリザベスは、8回の離婚や数多くの恋愛遍歴でも知られている女優です。

華やかな生活を送っていたウォーホルは、栄光を受ける分、影のカルチャーやゴシップにも強く惹かれる部分があったようです。一見すると平和な夫婦たちの友人関係に見えるこの写真ですが、エリザベスはマイクの死後、隣に写る友人夫婦の旦那と再婚し、大きなスキャンダルとなりました。

人間同士の、一言では言い表せない関係を表しているのですね。

【落札日時・オークション会社(場所)】2010年11月8日、フィリップス(ニューヨーク)

4-6.5位『Four Marlons』落札額:約90億4,865万円

Four Marlons

出典「christies」Andy Warhol (1928-1987) (christies.com)

20世紀最高の俳優とも評されたハリウッドスター、マーロン・ブランドをモチーフにし、ウォーホルの最盛期にあたる1966年に制作されました。

映画『乱暴者(あばれもの)』(アメリカ、1953年)の公開画像をもとにシルクスクリーンで描かれたマーロンは、映画とは違う表情をこの作品で放っているように感じられます。

同時期に同じ写真をもとにしたキャンバス作品は8パターン制作されており、イメージが繰り返されているのは、本作を含め3作のみであるそうです。

【落札日時・オークション会社(場所)】2014年11月12日、クリスティーズ(ニューヨーク)

4-7.4位『Green Car Crash (Green Burning Car I)』落札額:約93億2,360万円

Green Car Crash (Green Burning Car I)

出典「christies」Andy Warhol (1928-1987) (christies.com)

煙が立ち上る凄惨な自動車事故の現場写真を、鮮やかな緑の色彩とともに鮮烈なイメージで描き出しています。

通信社が配信する衝撃的な報道写真をもとに制作された《死と惨事》というシリーズの中の一つです。《死と惨事》はウォーホルの作品の中でも美術的評価が高いシリーズですが、胸の痛む場面も、日常的にテレビや雑誌を通じて目にすることで、当時のアメリカの人々にとっては日々の一部となってしまっていました。現在にも通じるような感覚ですね。

『Green Car Crash (Green Burning Car I)』は誰しもが毎日目にする自動車が、非日常的な状態、それも事故という痛ましい形で表れています。しかし、それが何度も繰り返されていることは、機械的に何も感じずに目にしている人々の状況を暗に示し、情報があふれた社会にウォーホルが感じていた危機が伝わってくるようです。

【落札日時・オークション会社(場所)】2007年5月16日、クリスティーズ(ニューヨーク)

4-8.3位『Triple Elvis [Ferus Type] 』落札額:約110億8,753万円

Triple Elvis [Ferus Type]

出典「christies」Andy Warhol (1928-1987) (christies.com)

こちらに銃口を向けるエルヴィス・プレスリー。宣伝用写真をもとにした等身大サイズの三重肖像で、西部劇を題材にした主演映画『燃える平原児』(アメリカ・1960年)から引用されています。

カウボーイ姿のエルヴィスですが、シャツや顔など、明るい部分は背景の色と同じシルバーに溶け込んでいます。

このシルバーはハリウッドの銀幕を想起させ、また、ウォーホルが幼少期に目にしたカトリック教会の装飾を反映しているという解釈もされているようです。

1人から11人まで、重なりや感覚、空間の取り方でさまざまなバリエーションのエルヴィスのシルクスクリーンが制作されています。

【落札日時・オークション会社(場所)】2014年11月12日、クリスティーズ(ニューヨーク)

4-9.2位『Silver Car Crash (Double Disaster)』落札額:約137億785万円

Silver Car Crash (Double Disaster)

出典「sothbys」http://www.sothebys.com/

先ほども紹介した、《死と惨事》シリーズに代表される作品の一つです。二枚のパネルが組み合わさり、一つの作品として成立しています。

左側は凄惨な自動車事故の写真をモチーフにしていますが、印象的なのは空白の銀一色の右側です。銀色はたびたび重要な作品に登場し、自身のスタジオでも銀色一色の時代が存在します。シルバーはウォーホルにとって特別な色でした。

大画面にモノクロで繰り返し描かれる痛ましい瞬間と、それに隣り合う静かで温度を感じないシルバーの画面。どこか冷たくも悲しく、取り返しのつかない”死”にも似た感情を思い起こさせます。

【落札日時・オークション会社(場所)】2013年11月13日、サザビーズ(ニューヨーク)

4-10.1位『Shot Sage Blue Marilyn』落札額:約253億5,520万円

Shot Sage Blue Marilyn

出典「Barnebys」Key Art Market Findings From the First Half of 2022 | Barnebys Magazine

出典「Barnebys」Key Art Market Findings From the First Half of 2022 | Barnebys Magazine

「撃ち抜かれたマリリン」と題されたこの作品は、ウォーホルがそれらのシリーズを重ねてスタジオに置いていたところ、銃で撃ち抜かれたというエピソードがあることからタイトルがつけられています。

マリリン・モンロー主演の1953年の映画、「ナイアガラ」の宣伝写真からモンローの表情を切り抜いてモチーフとして扱っており、マリリンが薬物過剰摂取で死亡したすぐ後にマリリンにまつわる作品を制作したウォーホルの姿勢から、作品化のタイミングを非常に重要視していたということは明らかでしょう。

当時の美術界からは女優の死を冒涜しているという大批判も多く浴びた作品ですが、その一方で大衆からの支持をこの作品後も受けつづけたことは事実です。

「撃ち抜かれたマリリン」シリーズは背景が赤やオレンジのものもありますが、オリジナルはこの世に5点しか存在しません。制作年は1964年で、そのどれもがウォーホルの主な手法であるシルクスクリーンが使われています。

美術界に反抗の姿勢を見せたかったのか、死を悼みたかったのか、単にグラフィックアイコンとして選んだのか、、、なぜマリリンを選んだのか、その真意は明かされてはいませんが、ウォーホルの強い意図を感じる作品です。

【落札日時・オークション会社(場所)】2022年5月9日、クリスティーズ(ニューヨーク)

5.まとめ

デザインの技術を生かして、ポップアートに新たな価値観を生み出したアンディウォーホル。

20世紀最高落札額として注目を集めた「撃ち抜かれたマリリン」の解説、彼の作品について落札情報とともにご紹介しました。

現代を先取りしたようなウォーホルの考え方、作品の鮮やかなグラフィックの魅力が近年また再評価されています。また、「撃ち抜かれたマリリン」はシンボルとして認知されているマリリンへの理解も広まり、彼の作品全体においても価値が上がっていることが分かりました。

「アンディ・ウォーホルについてすべてを知りたいなら、ぼくの絵と映画、そしてぼくの表面を見るだけでいい。そこにぼくがいる。裏には何もない」

という彼の言葉は、アートの意味を重要にとらえていた当時の美術界に反抗し、一目見て魅力的であるもの、インパクトを与えるもの、表面に伝えることを押し出したスタイルから来ていたのですね。

ウォーホルの作品はその多くがシルクスクリーンという技法で制作されており、ポスターなどの展開も豊富です。

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