キースヘリング | Artis

ARTIST
アーティストを知る

各アーティストのプロフィールや作品、Artisで出品中の作品をご覧いただけます。アーティストや作品について知りたい方は、「詳細を見る」からご覧ください。

キースヘリング

キースヘリング

1958年アメリカのペンシルベニア州生まれ。ストリートアートの先駆者とも呼べる画家で、1980年代アメリカの代表的芸術家として知られる。シンプルな線と色とで構成された彼の絵は日本でも人気があり、社会的・政治的な問題をテーマとした作品を制作した。代表的な作品として「ラディアント・ベイビー(光輝く赤ん坊)」が挙げられる。本作品は、キリスト教に由来しており、エイズや同性愛者などが社会に抗議するメッセージも込められている。

1980年、ニューヨークの地下鉄構内で使用されていない広告掲示板に黒い紙を張り、その上にチョークで絵を描く「サブウェイ・ドローイング」と呼ばれる活動が評判となった。マドンナやRUN DMCなど、有名アーティストのアルバムジャケットを手掛けるなど、アートと音楽の架け橋を担う重要な役割も果たした。2020年にオンライン開催されたサザビーズオークションでは、キース・ヘリングの個人コレクションが約4億8600万円を記録した。

タイトルとURLをコピーしました