アート転売は悪なのか?Artis独自の見解

現在、アートの転売土壌はネットの普及や誰でも購入できるなどかなり整っています。

中にはアートの転売が悪とお考えの方がいるでしょう。

当記事ではアートの転売の道徳性や転売する前にチェックすべき3つのことやメリット・デメリットを解説します。ぜひご参考ください。

／　この記事の目次　／

1.アートの転売は簡単になった
1. 1-1.転売されやすいのは現代アート
2.アートの転売のメリット・デメリット
3.アートの転売は悪なのか？
4.アートを転売する前にすべき3つのこと
5.アートを転売するならArtisを使おう

1.アートの転売は簡単になった

Artis
https://artis.inc/product/5EYAJAM55A90CADVV151DD7HQG

インターネットの普及により誰でも簡単にアートを転売できる時代になりました。

従来はネットワークや人脈を使わず希少なアート情報を入手するには、特化した知識を持っている方や調べる時間と労力を十分にとれる人に限られていました。

一方現在はネットにより少しのリテラシーと資金があれば希少な情報を手軽に入手できるのです。

元々美術業界にも転売屋はいたもののアートは購入までが敷居が高く、誰でも購入できる土壌ではなく紹介制など買い手を選定する雰囲気があったのです。

現在は販売日時やネット抽選など誰に対してもオープンです。

1-1.転売されやすいのは現代アート

転売されやすいジャンルは現代アートです。

その時代にマッチした作風はムーヴに敏感な方々との相性がよく、根っからのコアなファンだけでなくアートが気になるなどライト層まで幅広いファンを獲得しています。

ファンが増えれば必然と需要も生まれますので、転売に向いているジャンルは現代アートと言えるでしょう。

また、作品の種類は直筆製品と比べると流通量の多い版画作品が好まれて転売されています。

同じ絵の作品が数十枚から数百枚制作され一般的にエディションナンバー(限定部数)とアーティストの直筆が記載されています。

もちろん油絵など1点ものの作品より版画作品のほうが価格帯的に入手しやすいのも転売されやすい理由の一つです。

似た価格帯だと版画動揺にロット数がある程度あるフィギュアなども転売されやすいです。

2.アートの転売のメリット・デメリット

Artis
https://artis.inc/product/3WQ9JDGTBM9HPAQ0R1QZ4G7JQ4

アートを転売するメリットとデメリットを思いつく限りご紹介します。

【メリット】

莫大な利益が出るわけではないないがリスクが少ない
購入資金があれば誰でも始められる
保管期間中鑑賞して楽しむことができる
自由な時間が増える
アートや美術に詳しくなる

【デメリット】

売れるまで保管のため空調設備の整った環境が必要
上手く転売するためにアートの知識が必要
一定の収入は望めない
転売しても定価割れする可能性がある
在庫を抱える可能性がある

3.アートの転売は悪なのか？

Artis
https://artis.inc/product/7P8782YZMN9TC8VQ7R9V0THKN6

世間では「転売=悪」との風潮があり、転売って実際悪いことなの？

と思う方もいらっしゃるでしょう。

私個人の見解としてはアートの転売は悪ではないと考えています。

コロナが流行した当初マスクが買い占められ一部メルカリなどに転売されました。

このような生活必需品の転売は「人の迷惑になるため」辞めたほうがいいでしょう。

ただしアートなど生活になくて困る方はごく限られていると思います。

投資と転売の境界線は曖昧なもので必需生活品ではなくそもそも投資性を秘めているアートにおいて転売は悪でないと考えています。

4.アートを転売する前にすべき3つのこと

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https://artis.inc/product/4P8K85HQ438EK921RFX9VR84X6

現在アートの転売が盛んに行われる土壌が揃っていること、転売の道徳性についてご紹介しました。

次に転売する前にすべき3つのことを実際にご紹介します。

得意ジャンルを作る
相場を知る
トレンドを知る

次項で詳しく解説します。

4-1.得意ジャンルを作る

全く興味がない分野だと転売もそれなりにしか取り組めません。

仮に興味がなくても転売している内に興味が沸いてくることもありますが、アート＝お金にしか見えない場合、美術品の転売は向いていないでしょう。

アートはジャンルの幅が広いので自分が好きになりそうな分野に絞ってみると良いでしょう。

例えばユニクロとKAWSのコラボが好きな方は現代アートがおすすめです。

転売において楽しんで取り組むことができたら成長も早いですし、自ら調べる機会も増えるでしょう。

4-2.相場を知る

アートは絵具をぶちまけただけなのに高額なものや一見すると美術的価値がありそうなのに価格はそれほど高くないなど理解が困難です。

現在ではメルカリやヤフオクで検索するとある程度の相場が見えてきます。

相場感のない状態だと高すぎたり安すぎたり失敗することになります。

手元にすでにあるアートでどうしても価値がわからない場合、専門店などプロに任せるほうが良いでしょう。

仮に想像以上に安価だったとしても「なぜ安いのか」理由を説明してくれるなど収穫があるでしょう。

4-3.トレンドを知る

ビジネスの基本ですが値段は需要と供給のバランスによって決まり、アートも例外ではありません。

転売だとしてもなるべく需要の高いアートを購入していくと良いでしょう。

もし私が転売するなら現在アート需要の高い中国で人気な作品に絞りますね。

また、アートは希少性が価値になる傾向にありますのでロット数の少ないアートにも目を向けましょう。

一番やってはいけないのは誰も欲しがらないのにロット数の多いアートで転売しようとすることです。

5.アートを転売するならArtisを使おう

以上、アートの転売についてご紹介しました。

現在はネットの普及や販売がオープンなことからアートの転売土壌はかなり整えられていると言えます。

アートの転売の善悪に関してですが私としては生活必需品ではないので、特別悪いことではないと考えています。

ビジネスとしてある程度地位のある投資との境界線はかなり曖昧です。

また、アートの転売にはメリットの他、デメリットももちろん存在しますので、最後にまとめます。