1988年福岡生まれ。大学時代に日本画を学び、並行して2006年頃から活動を開始。2010年頃からクールな表情の女性を描く現在のスタイルを確立。1980年代の大衆文化を独自に解釈し生まれた絵画は、国内外で注目を集めている。メディアに露出しないスタイルで、顔出しはNG。福岡の路上やビル壁に、「KYNE-girl」のステッカーがアチコチで貼られている。
2017年、福岡で山口歴との初の合同展を開催した。過去の作品のみならず、本展のために制作された新作や、二人の貴重なコラボレート作品である、シルクスクリーンのリミテッドエディションも特別に展示された。2020年、福岡市美術館にて「KYNE《Untitled》2020年」と題するコレクション展がスタートした。2021年、東京で開催されたSBIオークションでは、作品が約3100万円で落札された。