1990年鳥取県生まれ。東京藝術大学大学院油画修了。絵画を中心として彫刻や版画作品も発表。作品の一貫した「一期一会」をコンセプトとし、二度とない「今」を表現し、画面上に過去と現在を同時に投影させた作品を通して、他者の存在とは何かを問う。コンセプトの中には、時間、生と死といった概念も内在している。作品は、様々なストロークの強弱を融合させ、その劇的なインパストとテクスチャーが特徴。
2016年、現代芸術振興財団主催の「CAF賞」で名和晃平賞を受賞。2017年、レオナルド・デカプリオファウンデーションオークションへ最年少で参加。2018年、Forbes JAPANが表彰する「30 UNDER 30 JAPAN」のひとりに選ばれる。2022年に東京で開催されたSBIオークションでは、出品作品が予想価格上限を大幅に超える839万5000円で落札された。