1982年千葉県生まれ。筆などを一切使わず、手で直接キャンバスや段ボールに絵を描く。グラフィックデザインの専門学校卒業後、路上での創作活動を始めて独学で描き始める。村上隆主催の現代美術の祭典「GEISAI#4」にて2003年にスカウト賞を受賞してから注目を集め、その後2006年に世界最高峰のアートフェアであるスイスのアート・バーゼル出展時に行ったライブペインティングでは100枚以上を売り上げたことでヨーロッパでの知名度を上げた。
2011年以降、クンストハル美術館、メレンステーン美術館、ヤン・ファン・デル・トフト美術館など海外の美術館で個展を開催してきた。2013年、ノエビア銀座ギャラリーにて奈良美智との2人展が開催され、日本を代表する画家としての頭角を表し始めた。ロッカクアヤコの作品は、オークションでも世界中から注目を集め、2018年頃から作品価格が急激に成長している。2022年、香港で開催されたクリスティーズオークションでは、大型作品が約1億6,650万円で落札された。