アートの購入をご検討の方はいませんか?
漠然と「欲しいな」と思っても安い買い物ではないのでAmazonの日用品のように簡単に買えないですよね。
そこで当記事ではアート購入のデメリットやメリット、購入する前にチェックすべき3つのポイントをご紹介します!
最後にアンダー100万円のおすすめアートも紹介していますのでぜひご参考ください。
1.アートを購入する3つのメリット
まずアートを購入するメリットを3つ紹介します!
- 美意識が研ぎ澄まされる
- 自身を内観するきっかけになる
- 最大300万円の節税効果
次項で各紹介を解説します。
1-1.美意識が研ぎ澄まされる
美術館に足を運ぶ時は「有名な作品を自らの目で確認する」という感覚ですが、作品を所有すると自分ごととしてアートを捉えられます。
「この絵の何に価値を感じて購入したのか」自分なりの解釈を繰り返すことで美意識が研ぎ澄まされます。
1-2.自身を内観するきっかけになる
アートを鑑賞する時様々な感情が湧きあがってくると思います。
「この部分が良い」や「この部分はあまり。。。」など「自分がそのアートに対して何を思ったか」というのは自身を内観する上でとても大切なことです。
一歩踏み込んで「なぜそう思ったのか」自問してみるとさらにご自身の深いところまで内観できるかもしれませんね。
1-3.最大300万円の節税効果
意外と知られていないアートの購入メリットが「節税効果」です。
会社や個人事業主として購入したアートは1点30万円未満の場合はその年の償却資産として一括償却できます。
しかもアートを複数購入する場合でも年間で合計300万円であれば一括償却できるメリットがあるのです。
2.アートを購入する3つのデメリット
アートを購入するメリットを紹介しました。
アートに限らず万物に共通することで、もちろんデメリットもあります。
- 保管が難しい
- 値段が効果
- 贋作も流通している
次項で各デメリットを紹介します。
2-1.保管が難しい
経年劣化はつきものですが、やはり保存状態の良いものの方が所有している時も仮に売る時も良いですよね。
飾る場所も直射日光を避けたり高温多湿を避けたり保管が難しいです。
2-2.値段が高価
良い作品ほど高価というわけでもありませんし何に価値を感じるかは人それぞれですが、ある程度第三者からも評価を受けている作品は高額です。
ポスターなど安価な複製品がある中、作品を購入するということは価値を買うことに繋がっているので値段が高いというのも所有欲を満たす一つかもしれませんが、やはり高額ということはデメリットでしょう。
2-3.贋作も流通している
アートの贋作つまり偽物問題はニュースでも取り上げられていることから気になっている方も多いでしょう。中には有名オークションや百貨店でも見抜けない精巧なものもあります。
アートのプロが見抜けないのですからご自身で見抜くのは至難の業でしょう。
アートを購入する時は必ず信頼できるサービスやギャラリーを利用しましょう。
3.アートを購入する前に種類を3つの種類をチェックしよう
以上アートを購入するメリット・デメリットを解説しました。
次にアートの基本的な種類をご紹介します。
- 原画
- 版画
- プリント
ぜひご自身にあった種類を見つけてくださいね!
3-1.原画
原画は世界に1枚しかないアーティストが自ら手がけたオリジナル作品です。
数億や十数億の値段がオークションでつきニュースになるのは大抵原画です。
まだ無名なアーティストの原画だと比較的安価に入手できますので、成長を見通して早めに若手の原画を購入する方もいます。
部屋に1点ものとしてこだわるのなら原画が一番です。
3-2.版画
有名なところだと葛飾北斎の富嶽三十六景が版画にあたります。
版画とは原画と異なり何枚も同様の作品を作ることのできる絵画です。
一般的に版画作品には「LOT」や「エディションナンバー」など刷る枚数が決められており価値が担保されています。
3-3.プリント
その名の通り印刷作品です。
版画と異なり枚数に制限がなく大量に印刷されたものの一つでポスターなどがそれにあたります。
私も家でグスタフ・クリムトの『接吻』のプリント作品を飾っています!
ダヴィンチやモネといった超有名作品の一点ものの絵画を家に飾りたいと思った時はプリント絵画が選択肢になります。
4.アートを購入する前にチェックすべき3つのポイント
アートを購入する前にチェックすべき3つのポイントをご紹介します。
- 飾る場所
- 場所の雰囲気
- 飾る環境
4-1.飾る場所
絵画を購入する前にどこに絵画を飾るのか検討しましょう。
買いたい意欲が先行して購入してしますと「買ったはいいものどこに飾ればいいのか。。。」と悩む場合もあります。
飾る場所としては以下の5つが鉄板です。
- 玄関
- リビング
- 寝室
- 階段
- トイレ
特に検討している作品と現実的に飾ることのできる場所の雰囲気がミスマッチの時はショックが大きいですよ。
4-2.場所の雰囲気
飾る場所の雰囲気とアートがマッチするように検討しましょう。
例えば部屋がカラフルなのに作品もカラフルだとせっかくの作品の色彩がくすんでしまいます。逆にモノトーンの部屋なら刺し色で強烈な色のアートが映えます。
4-3.飾る環境
アートを購入した後一生手元に置いておくのが理想ですが、、、飽きてしまうことも
考えると保存方法はとっても大切です。
絵画の中には温度や湿度を一定に保たないといけないものもあります。
できれば湿気があったり直接日光が当たったりしないところに飾ることをおすすめします。
5.アートを購入するならコレ!おすすめ3選【100万円以下】
中には「まだどのアートを購入すればいいのか検討をつけていない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで当サービスがおすすめしているアンダー100万円以下のアートを3つご紹介します!
- 福井 篤『Uncommon Deities 20』
- 村上隆『夏の青空に飛行機雲』シルクスクリーン
- Nick Walker『Can’t stop won’t stop』
5-1.福井 篤『Uncommon Deities 20』
- 作家名 福井 篤
- カテゴリ コンテンポラリー
- サイズ 25cm(タテ)x34cm(ヨコ)x0cm(奥行)
- カラー ブルー, パープル
- 素材/技法 アクリル絵具, その他
- 作品の状態 新品
- 額縁 あり
5-2.村上隆『夏の青空に飛行機雲』シルクスクリーン
- 作家名 村上 隆
- カテゴリ 現代美術
- サイズ 56cm(タテ)x56cm(ヨコ)x4cm(奥行)
- カラー ブルー, イエロー, レッド
- 素材/技法 シルクスクリーン
- 作品の状態 非常に状態が良い
- 額縁 あり
5-3.Nick Walker『Can’t stop won’t stop』
- 作家名 Nick Walker
- カテゴリ コンテンポラリー
- サイズ 84cm(タテ)x59cm(ヨコ)x3cm(奥行)
- カラー グリーン, イエロー, レッド
- 素材/技法 シルクスクリーン
- 作品の状態 新品
- 額縁 あり
6.アート購入ならArtisが断然おすすめ!
以上、アートを購入する前にチェックすべきメリットやデメリット、ポイントをご紹介しました。
ここまで読んで「結局どこで購入すればいいの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に一番おすすめしたいのは当サービス「Artis」です。
「Artis」とは絵画の販売者と購入者を仲介する「アートECプラットフォーム」で購入者はオンラインで簡単に購入したい絵を探すことができます。
以下にArtis利用のメリットを紹介しています。
【「アートECプラットフォーム」Artisのメリット一覧】
- 会員登録、月額利用料が無料
- オンラインでアート作品の出品と購入が完結する
- アートフェア出展の人気ギャラリーからの出品が多数ある
- 出品審査制で、運営側の品質管理がされている
- アーティスト・ギャラリー・価格・大きさ・色など、検索条件を絞って好みの作品を探せる
- 現代アート・近代アート・フィギュア・写真など、幅広いジャンルの作品が購入できる
- すべての作品に価格が明記されているため、安心して購入ができる